米大統領選挙の民主党指名候補争いは、首都ワシントンとメリーランド州など二州の首都圏決戦で、オバマ上院議員(46)が全勝し、勢いを強めている。今後の焦点は二月十九日のウィスコンシン州予備選挙、ハワイ州党員集会、三月四日のテキサス、オハイオ両州予備選挙に移るが、大票田のテキサス、オハイオ両州でヒラリー・クリントン上院議員(60)が敗れた場合、今後の選挙戦で深刻な立場に追い込まれる。
AP通信の十三日午前現在の推計によると、獲得代議員数は、オバマ氏が千二百二十三人、クリントン氏が千百九十八人となった。
再逆転を目指すクリントン氏は、テキサス、オハイオ両州に運動を集中させる方針。ただ、オバマ氏がウィスコンシン、ハワイ両州を勝利すれば、指名獲得に向けたオバマ氏の流れはさらに止めにくくなるとみられる。
(出展:東京新聞)
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