ソウル――北朝鮮が28日、黄海へ向け3発の艦対艦ミサイルを発射した問題で、韓国国防省当局者は29日、北朝鮮が新たなミサイル試射を準備している兆候はないとの見方を示した。
韓国大統領府の報道官は、28日の発射を受け、通常の訓練の一環との見方を示しながら、情勢を注意深く監視していると述べた。北朝鮮によるミサイル発射は昨年6月の短距離弾道ミサイル以来のことだった。
今回のミサイル発射については今年2月に就任、前政権の対北融和政策の見直しを進めている韓国の李明博大統領を揺さぶる狙いがあるとの見方もある。大統領は、経済協力の提供を核問題の進展や人権改善と絡めている。
(出展:CNN)
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